ページを選択

ストブロ

Coffee's Blog.

PHP7.1対応の為、やむなくmysqliへ移行する。

執筆者 | 2017年10月24日 | さくらのレンタルサーバー, ストブロ

ご無沙汰しています、コヒ蔵です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、久しぶりの投稿がこれまでと同じような内容という進歩のなさ(笑)

サーバーのPHPのバージョンを5.6(?)から7.1へ変更したところ「mysql」のサポートが終了となりphpからデータベースの情報を取得できなくなってしましました。
何をしていたかというと、当ウェブサイトのトップページ(静的ページですけどindex.php)でwordpressの記事情報を取得、表示する為に直接データベースにアクセスしているのです。

因みに、何でワザワザ小難しい事をやるかと言うと理由があります。

この方法で出来る事
1)複数のwordpressから情報を取得して表示できる。
  例:運用している2つのワードプレスからそれぞれ最新記事を取得し表示。
  あちこち記事を探しましたが、2つのWordpressから情報が読める方法は1記事しか探せませんでした。

2)「wp-load.php」を読み込む必要が無い。
  実はこれが1つのWordpressしか扱えなくなる理由だと思うのですが、外部からWordpressの機能を使用する場合に必要なwp-load.phpを読み込む必要はありません。

この方法で取り出せる情報
1)記事タイトル
2)記事のURL
3)投稿日
4)カテゴリ(複数カテゴリ対応)
取り出そうと思えば原則何でも取り出せるのですが、私が書いている範囲ないはこんな所。

この方法でやっている事
PHPでmysqliを使ってデータベースにアクセスしているだけです。

コードの全容

<?php
/* PHPでデータベースに接続 */

$dbhost = 'ホスト名(例:mysql000.db.sakura.ne.jp)';
$dbuser = 'ユーザー名(例:gonbe)';
$dbpass = 'パスワード(例:password)';
$dbname = 'データベース名(例:inst-db)';
$conn = mysqli_connect($dbhost, $dbuser, $dbpass, $dbname);
mysqli_set_charset($conn, "utf8");

if(! $conn ) {
die('Could not connect: ' . mysqli_error());
}

/* MySQL構文で記事データを指定 */

$sql = '
SELECT ID, post_date, post_title, guid, post_content
FROM 接頭辞posts
WHERE post_status = "publish"
AND post_type = "post"
ORDER BY post_date DESC
LIMIT 5';
$result = mysqli_query($conn, $sql);
?>

<ul class="wp-post">

<?php while ($item = mysqli_fetch_assoc($result)){

/* 基本情報(タイトル、URL、コンテンツ) */
$pid = $item["ID"];
$title = $item["post_title"];
$link = $item["guid"];
$content = $item["post_content"];
$date = $item["post_date"];
$datefix = substr( $date, 0, 10 );

/* カテゴリー情報も取得したい場合 */
$sql_cate = '
SELECT name
FROM 接頭辞term_relationships
INNER JOIN 接頭辞term_taxonomy ON 接頭辞term_relationships.term_taxonomy_id = 接頭辞term_taxonomy.term_taxonomy_id
INNER JOIN 接頭辞terms ON 接頭辞term_taxonomy.term_id = 接頭辞terms.term_id
WHERE 接頭辞term_relationships.object_id = '. $pid . '
AND 接頭辞term_taxonomy.taxonomy = "category"
';

$cate_res = mysqli_query($conn, $sql_cate);
$cate_gories = array();
while ($cate_row = mysqli_fetch_assoc($cate_res)){
$cate_gories[] = $cate_row["name"];
};
$cate_gories = implode(",", $cate_gories);
?>

<!– HTMLにてPHP変数を表示 –>
<li>
<a class="clearFix" href="<?php echo $link;?>">
<?php echo $title; ?>
<span> – <?php echo $datefix;?></span>
<span> <?php echo $cate_gories;?></span>
</a>
</li>

<?php
};
?>
</ul>
<?php
/* PHPでデータベースから切断 */
mysqli_close($conn);
?>

ちょっと途中表示がおかしいと思いますが、これが呼び出しようPHPの全容です。
「mysqli 手続き型」という手法で書いてあります。
他に「mysqli オブジェクト型」と「PDO」というデータベースへのアクセス方法がありますが、mysqlからの移行難易度が最も低いmysqli手続き型に落ち着きました。

因みにさくらのレンタルサーバーではmysqliとpdoのどちらも対応しています。

細かい部分を別の記事にて解説していきます。

Youtube LiveをPodcastに再配信する

これまただうさん向けの内容です。一定の需要があると思うので記事化しました。是非参考にしてみてください。 https://youtu.be/GcgdUdE0ewo Youtube Liveで「COHIRAJI」というラジオ配信をしています。...

COHIRAJIのOBS設定のご紹介

基本的にはだうさん個人にお知らせする為だけに記事を書いてます(笑)もったいないので同じような事をしたいと思っている方のお役に立てればと思って記事にする事にしました。 ここで紹介するのはOBSの設定です。...

fmlで自動応答を実現する その2

前回までは「Recieved」という固定したファイルの中身で自動応答する事が出来ました。文中に件名にも付与した「受付番号」を挿入したい…という事でまたしてもヤンマさんにヒントを貰いながら、トライ&エラー 無事に完成しました!...

fmlで自動応答を実現する

さくらのレンタルサーバーでメーリングリストを使用していますが、fmlというものが使用されています。 今回は「メールを送ってくれたら、送信者に受付番号を自動応答したい」という希望で色々調べたり、教えて貰ったりしました。...

Webalizerを再集計する

音声データを配信しているVPSのサーバーをやむなくSSL化した。すると、そこからWebalaizer(アクスセス解析機能)に正しくログが取れていない状態だった。気がついたのは約2ヶ月後(笑)普段あまり見ていないので。...

DIVI Builder で PageSpeed Insights を改善する

Googleの「PageSpeed Insights」はウェブサイトの表示速度を評価して、改善する為の検査ツールですが、評価内容が多岐にわたり中々スコアが上げられない感じになります。色々取り組みしているのを備忘録的に。...

さくらのVPSのSSL証明を自動更新

さくらのVPSでポッドキャストの配信を行っているが、これまではSSLを取得せずに放置してきた。そしたらGoogle先生が怒って、ウェブ上での再生が出来なくなりました(笑)と言うことでLet's Encyptを使用してSSL証明を取得しまし。...

0コメント


電器屋Walkerの過去配信のBGMで利用させて頂いております。

ポッドキャスト品質向上、整音テクニック 解説Live

開催のお知らせ

詳細はこちら

国際ポッドキャストの日

International Podcast Day Event

ツキイチ - 隣のポッドキャスト

まとめファンサイト