僕らの七月は終わろうとしていた。
さめやらぬ興奮。
手に取るように思い出せるけど、
すべてが終わってみるとなんだか、
現実とは思えないような。
でも、いま握っているこの手だけは真実だ。
俺はもう、彼女のこの日焼けした、でも折れそうなまでに細い手を
決して離さない。
・・・
そんな夏の暑い太陽のした、黒いユニフォームを着た男が
ものすごい勢いで駆け寄ってくる。
禿げ上がった頭がまるで、第二の太陽の様に眩しい。
その男は僕らの前まで駆け寄ってくると、
勢いよく、そしてまっすぐ手を突き出した。 張り手の様に。
「さぁ、たったいまロスタイムは5日と表示されました。
この5日間をどう有効に使うか! それが勝利の鍵ですね。」
end ?
ライトノベルっぽかったんだもん、タイトルがww
おあとがよろしいようで(((((((((((((((((((((((((>_<) 以上、 突撃ノベリスト、桂 コヒ蔵でした(^o^)丿~♪
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